音通、上期経常を一転21％増益に上方修正、未定だった配当は0.24円実施

　音通 <7647> [東証Ｓ] が8月5日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比23.4％増の5800万円に伸びた。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の4400万円→9800万円(前年同期は8100万円)に2.2倍上方修正し、一転して21.0％増益見通しとなった。
　なお、通期の同利益を従来予想の1億4000万円(前期は1億3500万円)を据え置いた。

　同時に、従来未定としていた今期の上期配当を0.12円(前年同期は0.12円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も0.12円実施する方針とした。年間配当は0.24円となる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.8％→6.1％に大幅改善した。

株探ニュース