個別銘柄戦略:GSユアサや日清製粉Gなどに注目

配信元:フィスコ
投稿:2022/07/27 09:08
26日の米株式市場でダウ平均は228.50ドル安(-0.71%)、ナスダック総合指数は-1.86%、シカゴ日経先物は大阪日中比235円安の27415円。為替は1ドル=136.80-90円。技術会社のゼネラル・エレクトリックの決算では、経済活動の再開に伴う航空機エンジンビジネスが好調で、内容が予想を上回った。これを好感し、IHI<7013>や三菱重工<7011>に物色が向かいそうだ。業績予想を市場予想を上回る水準まで上方修正した日東電工<6988>シマノ<7309>は好感されるだろう。第1四半期営業利益が予想を上回った日清製粉グループ本社<2002>も堅調が予想される。一方、市場予想を下回る決算となったオムロン<6645>カプコン<9697>マキタ<6586>、上半期計画を下方修正した大塚HD<4578>は嫌気されそうだ。ほか、モルガン・スタンレー証券が「Overweight」でカバレッジを再開したJT<2914>ユニ・チャーム<8113>花王<4452>、アサヒグループ<2502>サントリー食品インターナショナル<2587>、クレディ・スイス証券がレーティングを格上げしたGSユアサ<6674>などが好感されよう。後払い決済事業に参入したと伝わっているマネーフォワード<3994>は業容拡大が期待される動きが先行する可能性があろう。 <FA>
配信元: フィスコ

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