アップルは急反発、提携解消に伴う自己株取得を好感◇

　アップルインターナショナル<2788.T>は急反発。７日の取引終了後、いすゞ自動車<7202.T>との資本・業務提携を解消すると発表。これに伴い、いすゞが保有する株式の一部について自己株取得を実施するとしており、これを好感した買いが入っているようだ。

　取得方法は８日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ＴｏＳＴＮｅＴ－３）による買い付けで、上限は９３万２００株（発行済み株数の６．７２％）、または１億９９９９万３０００円。提携の解消について会社側では、コーポレートガバナンスの強化に関する政策保有株式のあり方の検討、事業環境の変化や社会環境の変化を踏まえたとしている。提携解消後も日本やタイでの中古車事業で協力関係を維持していく見通し。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS