決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … マルマエ、ダイセキ、DCM (6月30日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/07/01 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の6月29日から6月30日の決算発表を経て7月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 ダイセキ <9793>
 23年2月期の連結経常利益を従来予想の141億円→137億円(前期は131億円)に2.8%下方修正し、増益率が7.5%増→4.4%増に縮小する見通しとなった。

▲No.4 ダイセキS <1712>
 23年2月期の連結経常利益を従来予想の25億円→20億円(前期は21.1億円)に20.0%下方修正し、一転して5.3%減益見通しとなった。

▲No.5 ケーヨー <8168>
 23年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比12.5%減の19億円に減り、3-8月期(上期)計画の39億円に対する進捗率は48.8%にとどまり、5年平均の69.5%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2975> スターマイカ  東P   -17.26   6/30  上期    80.50
<9793> ダイセキ    東P   -17.02   6/30   1Q    4.32
<6264> マルマエ    東P   -9.52   6/30   3Q   125.91
<1712> ダイセキS   東P   -9.33   6/30   1Q   -61.28
<8168> ケーヨー    東P   -4.97   6/30   1Q   -12.51

<8011> 三陽商     東P   -4.32   6/30   1Q    黒転
<3050> DCM     東P   -2.89   6/30   1Q    -1.96
<8276> 平和堂     東P   -2.40   6/30   1Q   -32.13

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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