不二精機<6400>は16日、2022年12月期第1四半期(22年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.5%増の19.58億円、営業利益が同12.3%減の1.83億円、経常利益が同5.6%減の1.93億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同34.7%減の1.49億円となった。
射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高は前年同期比6.0%増の8.76億円、セグメント利益は同35.9%減の0.85億円となった。主力製品である医療機器用精密金型の売上高は減少したが、自動車用精密金型の売上高は増加した。費用面で、原材料価格の高騰などの影響を受けた。
精密成形品その他事業の売上高は前年同期比8.4%増の11.34億円、セグメント利益は同23.6%増の0.87億円となった。主力製品である自動車部品用成形品は、東南アジア市場を中心に中期的な受注を獲得できた。売上高は、タイ及びインドネシア子会社では好調に推移したが、中国上海子会社では前年同期を下回った。一方、国内においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていたが、情報分野へのディスクケースなどの売上が増加した。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.9%増の79.09億円、EV関連の新製品開発の先行投資費用を見込み、営業利益が同29.5%減の4.27億円、前期に為替差益0.61億円、土地売却益0.79億円の発生があったことから、経常利益が同39.1%減の3.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.7%減の3.00億円とする期初計画を据え置いている。
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射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高は前年同期比6.0%増の8.76億円、セグメント利益は同35.9%減の0.85億円となった。主力製品である医療機器用精密金型の売上高は減少したが、自動車用精密金型の売上高は増加した。費用面で、原材料価格の高騰などの影響を受けた。
精密成形品その他事業の売上高は前年同期比8.4%増の11.34億円、セグメント利益は同23.6%増の0.87億円となった。主力製品である自動車部品用成形品は、東南アジア市場を中心に中期的な受注を獲得できた。売上高は、タイ及びインドネシア子会社では好調に推移したが、中国上海子会社では前年同期を下回った。一方、国内においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていたが、情報分野へのディスクケースなどの売上が増加した。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.9%増の79.09億円、EV関連の新製品開発の先行投資費用を見込み、営業利益が同29.5%減の4.27億円、前期に為替差益0.61億円、土地売却益0.79億円の発生があったことから、経常利益が同39.1%減の3.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.7%減の3.00億円とする期初計画を据え置いている。
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