アジア株 まちまち、豪州株は大幅続落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/06/14 18:29
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   21067.99(+0.41 +0.00%)
中国上海総合指数  3288.91(+33.36 +1.02%)
台湾加権指数     16047.37(-23.61 -0.15%)
韓国総合株価指数  2492.97(-11.54 -0.46%)
豪ASX200指数    6686.03(-245.95 -3.55%)
インドSENSEX30種  52587.87(-258.83 -0.49%)

 14日のアジア株は、まちまち。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが加速するとの警戒感から景気減速への警戒感が広がって前日の米国株が急落しておリ、アジア株もおおむね売り優勢で推移した。ただ、このところの下げの反動もあり、売り一巡後は上昇に転じる市場も見られた。休場明けの豪州株は3.55%安と大幅続落。一時5%超の急落となった。
   
 上海総合指数は反発。一時1.8%超の下げとなったものの、その後は下げ渋りから上昇に転じた。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒、電力会社の中国長江電力、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われた。
   
 香港ハンセン指数はほぼ変わらず。1.6%超の下げとなった後は下げ渋り、プラス圏で引けた。オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、世界的金融グループのHSBCホールディングスが買われる一方で、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。

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