イメージ・マジック <7793> [東証G] が6月3日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年4月期の経常利益(非連結)を従来予想の4億2900万円→2億8600万円(前の期は2億2100万円)に33.3%下方修正し、増益率が94.1%増→29.4%増に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の経常損益も従来予想の9000万円の黒字→5300万円の赤字に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当期の売上高のうちオンデマンドプリントサービスの売上高につきましては、前回発表予想4,763百万円に比して、今回修正予想4,427百万円であり、増減額△336百万円(増減率△7.1%)の要因は、主に一部パートナー企業からの受注減であります。一部パートナー企業では、キャンペーンの効果が限定的であったこと、プロモーション施策が不調であったこと、競合が増加してきたことから販売不振に陥り、当社が計画していた受注を獲得するに至らず、前年同期比増ながらも、通期業績予想数値を下回る見込みとなりました。 今後は、パートナー企業との情報コミュニケーションを強化し、プロモーション施策等を実施することで、集客の回復が期待できるものと考えおります。 また、オンデマンドプリントサービスにおいては、自社サイト「オリジナルプリント.jp」の過去の実績をもとに、トランザクション数に想定受注単価を乗じて通期予想売上高を算出しておりましたが、EC市場における巣ごもり需要が落ち着いてきたこと、ロシア・ウクライナ情勢による経済不安並びに昨今の消費財の値上がりを受けた消費者の志向の変化を背景に、トランザクション数は計画に対して大幅に下回りました。トランザクション数の落ち込みを補うために積極的なリスティング広告施策を実施いたしましたが、計画に対する下振れを補うには至らず、広告効果は低調に推移いたしました。 ソリューションサービスの売上高につきましては、前回発表予想569百万円に比して、今回修正予想469百万円であり、増減額△100百万円(増減率△17.6%)の要因はプリンター販売の一時停止であります。国際輸送の混乱などの影響によりハードウェアの部材の供給が不安定となり、顧客需要に対して調達数量の確保が困難となりました。その結果として、販売を計画していたハードウェアの納品が出来ない状況となり、当期売上を見込んでいた一部商談が翌期以降に持ち越すこととなり、通期業績予想数値を下回る見込みとなりました。 今後は、需要予測に基づき十分な在庫を確保することで、受注から納品までのリードタイムを正常化し、計画通りの販売活動を推進できると考えております。 利益面につきましても、上記の理由で売上高の減少により売上総利益が減少したことによって、通期業績予想数値を下回る見込みとなりました。 なお、直近の動向を踏まえて生産設備稼働状況について精査した結果、減損損失9百万円を特別損失に計上することといたしました。 以上の結果、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益とも前回発表予想を下回ることが見込まれるため2022年4月期の業績予想を修正いたします。(注)本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき判断したものであります。実際の業績等は様々な要因により上記数値と異なる結果となる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の経常損益も従来予想の9000万円の黒字→5300万円の赤字に減額し、一転して赤字計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
当期の売上高のうちオンデマンドプリントサービスの売上高につきましては、前回発表予想4,763百万円に比して、今回修正予想4,427百万円であり、増減額△336百万円(増減率△7.1%)の要因は、主に一部パートナー企業からの受注減であります。一部パートナー企業では、キャンペーンの効果が限定的であったこと、プロモーション施策が不調であったこと、競合が増加してきたことから販売不振に陥り、当社が計画していた受注を獲得するに至らず、前年同期比増ながらも、通期業績予想数値を下回る見込みとなりました。 今後は、パートナー企業との情報コミュニケーションを強化し、プロモーション施策等を実施することで、集客の回復が期待できるものと考えおります。 また、オンデマンドプリントサービスにおいては、自社サイト「オリジナルプリント.jp」の過去の実績をもとに、トランザクション数に想定受注単価を乗じて通期予想売上高を算出しておりましたが、EC市場における巣ごもり需要が落ち着いてきたこと、ロシア・ウクライナ情勢による経済不安並びに昨今の消費財の値上がりを受けた消費者の志向の変化を背景に、トランザクション数は計画に対して大幅に下回りました。トランザクション数の落ち込みを補うために積極的なリスティング広告施策を実施いたしましたが、計画に対する下振れを補うには至らず、広告効果は低調に推移いたしました。 ソリューションサービスの売上高につきましては、前回発表予想569百万円に比して、今回修正予想469百万円であり、増減額△100百万円(増減率△17.6%)の要因はプリンター販売の一時停止であります。国際輸送の混乱などの影響によりハードウェアの部材の供給が不安定となり、顧客需要に対して調達数量の確保が困難となりました。その結果として、販売を計画していたハードウェアの納品が出来ない状況となり、当期売上を見込んでいた一部商談が翌期以降に持ち越すこととなり、通期業績予想数値を下回る見込みとなりました。 今後は、需要予測に基づき十分な在庫を確保することで、受注から納品までのリードタイムを正常化し、計画通りの販売活動を推進できると考えております。 利益面につきましても、上記の理由で売上高の減少により売上総利益が減少したことによって、通期業績予想数値を下回る見込みとなりました。 なお、直近の動向を踏まえて生産設備稼働状況について精査した結果、減損損失9百万円を特別損失に計上することといたしました。 以上の結果、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益とも前回発表予想を下回ることが見込まれるため2022年4月期の業績予想を修正いたします。(注)本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき判断したものであります。実際の業績等は様々な要因により上記数値と異なる結果となる可能性があります。
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