グローセル<9995>は16日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比12.4%増の672.59億円、営業利益が9.53億円(前期は4.93億円の損失)、経常利益が11.99億円(同2.61億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が3.62億円(同3.67億円の損失)となった。
品目別売上高では集積回路はロジックIC・リニアが産業・自動車分野を中心に増加、前期比8.6%増の426.95億円、半導体素子はパワーデバイスが自動車分野等での増加により、同0.8%増の100.43億円、表示デバイスは産業及び民生分野等での増加により、同17.7%増の16.67億円、その他は高感度ひずみセンサモジュール「STREAL」が大幅に増加し、同40.4%増の128.53億円となった。
売上原価は前期比10.8%増の601.16億円。売上高に対する売上原価の比率は、「STREAL」の売上比率増加等により、前年度に比べ1.3ポイント減少し89.4%となり、売上総利益は同28.0%増の71.42億円となり、売上高に対する売上総利益の比率は前年度に比べ1.3ポイント増加し10.6%となっている。
販売費及び一般管理費は、高感度ひずみセンサ「STREAL」研究開発費の増加、海外での売上高増加に伴う物流費増加などがあり、前期比1.9%増の61.89億円となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.4%減の650億円、営業利益が同20.8%減の7.55億円、経常利益が同37.5%減の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が5.70億円を見込んでいる。
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品目別売上高では集積回路はロジックIC・リニアが産業・自動車分野を中心に増加、前期比8.6%増の426.95億円、半導体素子はパワーデバイスが自動車分野等での増加により、同0.8%増の100.43億円、表示デバイスは産業及び民生分野等での増加により、同17.7%増の16.67億円、その他は高感度ひずみセンサモジュール「STREAL」が大幅に増加し、同40.4%増の128.53億円となった。
売上原価は前期比10.8%増の601.16億円。売上高に対する売上原価の比率は、「STREAL」の売上比率増加等により、前年度に比べ1.3ポイント減少し89.4%となり、売上総利益は同28.0%増の71.42億円となり、売上高に対する売上総利益の比率は前年度に比べ1.3ポイント増加し10.6%となっている。
販売費及び一般管理費は、高感度ひずみセンサ「STREAL」研究開発費の増加、海外での売上高増加に伴う物流費増加などがあり、前期比1.9%増の61.89億円となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.4%減の650億円、営業利益が同20.8%減の7.55億円、経常利益が同37.5%減の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が5.70億円を見込んでいる。
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