富士ＰＳ、前期経常が上振れ着地・今期は13％増益、1円増配へ

　富士ピー・エス <1848> [東証Ｓ] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期非連結比35.8％減の11.1億円に落ち込んだが、従来予想の9.5億円を上回って着地。23年3月期は前期比13.0％増の12.5億円にＶ字回復する見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比1円増の10円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期非連結比66.1％減の1.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.7％→1.2％に大幅悪化した。

　※22年3月期から連結決算に移行。

株探ニュース