三井不の23年3月期は23%営業増益で5円増配へ、自社株買いも発表
三井不動産<8801.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高2兆2000億円(前期比4.7%増)、営業利益3000億円(同22.5%増)、純利益1900億円(同7.4%増)を見込み、年間配当予想を前期比5円増の60円と予定している。
竣工予定の「東京ミッドタウン八重洲」「50ハドソンヤード」「ららぽーと福岡」の収益寄与や商業施設の施設売り上げの回復、ワークスタイリング事業の売り上げ増加などで、賃貸事業の売上高・営業利益が過去最高となる見通し。また、ホテル・リゾートや東京ドームなどの業績が回復傾向にあることや、オフィス・商業施設などの新規竣工物件による賃貸での収益・利益寄与なども見込む。
22年3月期決算は、商業施設賃貸の回復や投資家向け分譲の物件売却の伸長などが寄与し、売上高2兆1008億円(前の期比4.6%増)、営業利益2449億7800万円(同20.2%増)、純利益1769億8600万円(同36.6%増)だった。
同時に上限を1000万株(発行済み株数の1.05%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は22年5月16日から23年3月31日までで、株主還元の拡充を図ることが目的という。また、588万2600株(発行済み株数の0.61%)の自社株を5月31日付で消却するとあわせて発表した。
出所:MINKABU PRESS
竣工予定の「東京ミッドタウン八重洲」「50ハドソンヤード」「ららぽーと福岡」の収益寄与や商業施設の施設売り上げの回復、ワークスタイリング事業の売り上げ増加などで、賃貸事業の売上高・営業利益が過去最高となる見通し。また、ホテル・リゾートや東京ドームなどの業績が回復傾向にあることや、オフィス・商業施設などの新規竣工物件による賃貸での収益・利益寄与なども見込む。
22年3月期決算は、商業施設賃貸の回復や投資家向け分譲の物件売却の伸長などが寄与し、売上高2兆1008億円(前の期比4.6%増)、営業利益2449億7800万円(同20.2%増)、純利益1769億8600万円(同36.6%増)だった。
同時に上限を1000万株(発行済み株数の1.05%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は22年5月16日から23年3月31日までで、株主還元の拡充を図ることが目的という。また、588万2600株(発行済み株数の0.61%)の自社株を5月31日付で消却するとあわせて発表した。
出所:MINKABU PRESS
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