ＩＰＳ、7-3月期(3Q累計)経常が59％減益で着地・1-3月期も73％減益

　アイ・ピー・エス <4335> [東証Ｓ] が5月12日大引け後(15:30)に決算を発表。22年6月期第3四半期累計(21年7月-22年3月)の連結経常利益は前年同期比58.7％減の1億3300万円に大きく落ち込み、通期計画の2億5000万円に対する進捗率は53.2％にとどまり、5年平均の74.3％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結経常損益は1億1700万円の黒字(前年同期は4900万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比73.4％減の3400万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の18.3％→5.8％に急低下した。

株探ニュース