プラッツ、今期経常を26％下方修正、配当も7円減額

　プラッツ <7813> [東証Ｇ] が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年6月期第3四半期累計(21年7月-22年3月)の連結経常利益は前年同期比58.0％減の3億2600万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4億2000万円→3億1000万円(前期は8億7300万円)に26.2％下方修正し、減益率が51.9％減→64.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億7000万円→6000万円(前年同期は3億6100万円)に64.7％減額し、減益率が52.9％減→83.4％減に拡大する計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の23円→16円(前期は32円)に大幅減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比71.2％減の7600万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.4％→0.7％に急悪化した。

株探ニュース