ジェネックス、前期経常を一転6%増益に上方修正

配信元:株探
投稿:2022/05/11 15:00
 エムティジェネックス <9820> [東証S] が5月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の2億9000万円→3億4200万円(前の期は3億2400万円)に17.9%上方修正し、一転して5.6%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9800万円→1億5000万円(前年同期は2億4500万円)に53.1%増額し、減益率が60.0%減→38.8%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2022年3月期通期連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で工事部材供給に遅延が発生したことから一部の大型内装工事引渡時期が翌期に後ろ倒しとなった一方、原価経費等を抑制いたしました。以上のことから、前回予想数値を上記の通り、売上高について下方修正し、営業利益、経常利益、当期純利益について上方修正いたします。(注)本資料における業績予想については、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって業績予想と異なる場合があります。
配信元: 株探

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