■業績動向
3. 財務状況と経営指標
ジャストプランニング<4287>の2022年1月期末の総資産は前期末比187百万円増加の3,565百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が354百万円増加し、売掛金が81百万円減少した。固定資産では有形固定資産が48百万円減少したほか、ソフトウエアが24百万円減少した。
負債合計は前期末比33百万円増加の273百万円となった。買掛金が13百万円減少した一方で、未払法人税等が52百万円増加した。また、純資産合計は同153百万円増加の3,291百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が154百万円増加したことによる。
経営指標について見ると、経営の安全性を示す自己資本比率は92.2%と引き続き高水準を維持し、無借金経営で現金及び預金も2,585百万円と過去最高水準に積み上がるなど、財務内容は健全な状態にあると判断される。主力事業であるASP事業がストック型ビジネスモデルで安定した収益を維持していることに加え、大きな投資資金需要がないことも要因となっている。一方で、ここ数年は業績が伸び悩んでいるのも事実で、潤沢な手元キャッシュを有効活用できていないとも言え、今後の経営課題となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
3. 財務状況と経営指標
ジャストプランニング<4287>の2022年1月期末の総資産は前期末比187百万円増加の3,565百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が354百万円増加し、売掛金が81百万円減少した。固定資産では有形固定資産が48百万円減少したほか、ソフトウエアが24百万円減少した。
負債合計は前期末比33百万円増加の273百万円となった。買掛金が13百万円減少した一方で、未払法人税等が52百万円増加した。また、純資産合計は同153百万円増加の3,291百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が154百万円増加したことによる。
経営指標について見ると、経営の安全性を示す自己資本比率は92.2%と引き続き高水準を維持し、無借金経営で現金及び預金も2,585百万円と過去最高水準に積み上がるなど、財務内容は健全な状態にあると判断される。主力事業であるASP事業がストック型ビジネスモデルで安定した収益を維持していることに加え、大きな投資資金需要がないことも要因となっている。一方で、ここ数年は業績が伸び悩んでいるのも事実で、潤沢な手元キャッシュを有効活用できていないとも言え、今後の経営課題となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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