東自機、前期経常を75%上方修正

配信元:株探
投稿:2022/04/28 15:30
 東京自働機械製作所 <6360> [東証S] が4月28日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億円→5.2億円(前の期は7.7億円)に75.3%上方修正し、減益率が61.4%減→32.4%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の2.1億円→4.4億円(前年同期は5.7億円)に2.1倍増額し、減益率が62.3%減→22.8%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高につきましては、生産機械事業の海外特定顧客向け設備投資が堅調に推移しており、当初想定を上回る売上高となる見通しです。営業利益、経常利益、当期純利益につきましては、売上高の増加に伴う利益増のほか、包装機械・生産機械両事業の原価率の改善もあり、想定を上回る利益となる見通しです。これらを総合的に勘案し、当事業年度の通期業績は、売上高88 億1千9百万円(前年同期107 億8百万円、17.6%減)、営業利益3億8千6百万円(前年同期6億2千万円、37.8%減)、経常利益5億2千6百万円(前年同期7億7千8百万円、32.3%減)、当期純利益3億7千3百万円(前年同期5億4千5百万円、31.5%減)を想定しております。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて算出したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって異なる可能性があります。
配信元: 株探

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