ＫＳＫ、今期経常は1％増益、前期配当を6円増額・今期も77円継続へ

　ＫＳＫ <9687> [東証Ｓ] が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比2.0％減の22.2億円になったが、23年3月期は前期比0.9％増の22.5億円とほぼ横ばい見通しとなった。11期連続増収になる。

　同時に、前期の年間配当を71円→77円(前の期は77円)に増額し、今期も77円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比12.3％減の6.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の13.6％→12.9％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社の利益配分に関する基本方針では、連結業績を基準に配当性向30％を目処に配当を行うこととしております。本日公表いたしました2022年３月期期末決算の業績が、2021年4月30日発表の期末業績予想を上回ったことを勘案し、期末配当について前回予想の71円に対して6円増配の1株当たり77円に修正いたします。