エクサウィザーズ <4259> [東証G] が4月21日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常損益を従来予想の7500万円の赤字→9700万円の赤字(前の期は4億5100万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億6100万円→2億3900万円に8.4%減額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(2)業績予想修正の内容・理由(市場環境と足元業績の見通し)当社グループが事業を展開するデジタル・トランスフォーメーション(DX)及びAI活用に係る領域では、DXの推進にむけての企業投資意欲が高まっており、引き続き顧客企業から旺盛な新規受注が期待できる良好な事業環境となっています。このような環境下にあって、当社の2022年3月期第4四半期の業績は過去最高の売上高となり、また営業利益は黒字を計上する見込みです。(売上高、売上総利益)上記のように第4四半期の業績が好調であることを受け、通期の売上高は4,810,000千円(対直近業績予想比+72,000千円、+1.5%)、売上総利益は3,049,000千円(対直近業績予想比+230,000千円、+8.2%)となる見込みです(営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益)東証マザーズ(現、グロース)への上場に伴い、当社の知名度向上等により採用競争力が高まりました。これに合わせ「exaBase」の研究開発体制の一層の強化を目的として、技術部門での採用を前倒しで実行した結果、採用費・人件費が当初予想より増加しました。これにより、営業損失は201,000千円(対直近業績予想比△21,000千円、△11.7%)、経常損失は助成金収入の計上等により97,000千円(対直近業績予想比△22,000千円、△29.3%)となる見込みです。親会社株主に帰属する当期純損失は一部ソフトウエアの減損損失を計上する見込みであること等により、137,000千円(対直近業績予想比△42,000千円、△44.2%)となる見込みです。助成金および減損損失の内容は、後段2及び3をご参照ください。当社は中長期的に継続的な売上高成長を達成していくため、今後も「exaBase」を中心とした事業基盤及び人員体制への投資を強化してまいります。2.営業外収益の計上当社は2022年3月期決算において、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業/業界横断型AIシステムの開発/マルチモーダルAI技術を用いた業界横断型AIシステムの事業開発」並びに新潟県のプロジェクト「アフターコロナを見据えたイノベーション創出支援事業」の助成金として、合計93,530千円を営業外収益に計上する見込みです。3.特別損失の計上当社は2022年3月期決算において、AIプロダクト事業における事業用資産のうち収益性の低下した一部のソフトウエアについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、53,400千円の減損損失を計上する見込みです。当減損処理を行う事によって将来の費用負担を軽減するとともに、事業の早期成長を推進してまいります。(以 上)
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億6100万円→2億3900万円に8.4%減額した計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
(2)業績予想修正の内容・理由(市場環境と足元業績の見通し)当社グループが事業を展開するデジタル・トランスフォーメーション(DX)及びAI活用に係る領域では、DXの推進にむけての企業投資意欲が高まっており、引き続き顧客企業から旺盛な新規受注が期待できる良好な事業環境となっています。このような環境下にあって、当社の2022年3月期第4四半期の業績は過去最高の売上高となり、また営業利益は黒字を計上する見込みです。(売上高、売上総利益)上記のように第4四半期の業績が好調であることを受け、通期の売上高は4,810,000千円(対直近業績予想比+72,000千円、+1.5%)、売上総利益は3,049,000千円(対直近業績予想比+230,000千円、+8.2%)となる見込みです(営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益)東証マザーズ(現、グロース)への上場に伴い、当社の知名度向上等により採用競争力が高まりました。これに合わせ「exaBase」の研究開発体制の一層の強化を目的として、技術部門での採用を前倒しで実行した結果、採用費・人件費が当初予想より増加しました。これにより、営業損失は201,000千円(対直近業績予想比△21,000千円、△11.7%)、経常損失は助成金収入の計上等により97,000千円(対直近業績予想比△22,000千円、△29.3%)となる見込みです。親会社株主に帰属する当期純損失は一部ソフトウエアの減損損失を計上する見込みであること等により、137,000千円(対直近業績予想比△42,000千円、△44.2%)となる見込みです。助成金および減損損失の内容は、後段2及び3をご参照ください。当社は中長期的に継続的な売上高成長を達成していくため、今後も「exaBase」を中心とした事業基盤及び人員体制への投資を強化してまいります。2.営業外収益の計上当社は2022年3月期決算において、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業/業界横断型AIシステムの開発/マルチモーダルAI技術を用いた業界横断型AIシステムの事業開発」並びに新潟県のプロジェクト「アフターコロナを見据えたイノベーション創出支援事業」の助成金として、合計93,530千円を営業外収益に計上する見込みです。3.特別損失の計上当社は2022年3月期決算において、AIプロダクト事業における事業用資産のうち収益性の低下した一部のソフトウエアについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、53,400千円の減損損失を計上する見込みです。当減損処理を行う事によって将来の費用負担を軽減するとともに、事業の早期成長を推進してまいります。(以 上)
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