日清粉Gなど食品関連への売り目立つ、小麦市況の先高思惑強く値上げ効果も限定的か◇
日清製粉グループ本社<2002.T>、昭和産業<2004.T>など食品関連株の下げが目立っている。小麦市況の高騰を背景に、日清粉Gは今月8日に、6月20日納品分からの業務用小麦粉の値上げを発表し、発表後は価格転嫁による採算改善期待から株価をいったん上昇させたが、その後売り直される展開に。ウクライナ情勢は混迷の度合いを深めており、小麦市況の上昇圧力は今後も拭えないとの見方が広がっている。製品値上げの動きには限界があり、収益面へのプラス効果は限られるとの思惑で同社株も足もとで利益確定を急ぐ動きが出ているもようだ。日清粉GはPERも25倍台と高く、株価指標面からも割高感が意識されやすい。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
2002
|
1,848.0
(09:25)
|
+4.0
(+0.21%)
|
2004
|
2,774.0
(09:15)
|
-4.0
(-0.14%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
<12月17日の5日・25日移動平均線デッドクロス銘柄> 12/18 07:30
-
<12月16日の25日・75日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 12/17 07:30
-
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は5日ぶり反落、ファー... 12/13 16:21
-
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅に5日ぶり反落、... 12/13 12:35
-
昭和産(2004) 当社元従業員による不正行為及び同人に対する訴訟... 12/12 15:30
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 09:43
-
今日 09:37
-
今日 09:37