ダイセキ急反落、23年2月期増収増益路線継続も材料出尽くし感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/04/06 13:04
 ダイセキ<9793.T>が急反落。5日の取引終了後、23年2月期の業績予想を発表。売上高を前期比7.2%増の610億円、営業利益を同8.1%増の140億円とし、増収増益路線を継続する見通しを示したものの、材料出尽くし感から目先利益確定売りが先行しているようだ。

 環境に対する世界的な関心の高まりを追い風に、引き続き積極的な設備投資や営業活動を行うことで業容拡大を図っていく方針。1ドル=115円、WTI原油1バレル=85ドル、LME鉛1トン=2300ドルを前提条件としている。年間配当予想は60円で前期と同額だが、昨年9月に1対1.2株の株式分割を行っていることから実質増配となる見込みだ。

 なお、同時に発表した22年2月期決算は、売上高が前の期比10.3%増の568億6700万円、営業利益が同26.3%増の129億4000万円だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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