生活者のヘルスケアデータなどを独自のアルゴリズムでスコアリングして健康増進を支援
大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、生活者本人の同意を得て預かる属性情報や、食事・睡眠・運動・メンタル等のヘルスケアデータを活用して、生活者の属性や興味・関心に合わせて最適な商品やサービスの情報を企業から届ける「DNP健康データ利活用サービス FitStats(フィットスタッツ)」を2022年4月に開始します。
FitStatsは、2021年に業務提携した株式会社FiNC Technologiesとの協業によって開発しました。生活者のヘルスケアデータ等を独自のアルゴリズムで数値化(スコアリング)し、健康状態を可視化して生活習慣を見直すきっかけを生活者に提供します。DNPが情報銀行向けに新たに開発した強固な情報セキュリティ基盤を活用してパーソナルデータを管理・運用することで、生活者と企業の安全・安心な双方向コミュニケーションを実現します。FitStatsのサービスは、累計1,100万以上ダウンロードされたFiNC社のヘルスケア・フィットネスアプリ「FiNC(R)︎」内から、誰でも無料で利用できます。
*「FitStats」のWebサイトURL → https://fitstats.jp/
【開発の背景】
近年、スマートフォン等の情報端末やIoT(モノのインターネット)環境等が普及し、生活者の属性情報や行動・購買履歴、健康データなどの大量のパーソナルデータの蓄積が進むなか、生活者自身がこれらのデータを管理・活用したいという要望が高まっています。総務省の調査*1によると、生活者の意思で自身のデータを預託して便益を得る「情報銀行」の利用意向が高まっており、特に健康に関わる分野のニーズが高くなっています。こうしたニーズに対してDNPは、FiNC社の協力を得て、ヘルスケア領域の情報銀行サービス「FitStats」を開発しました。
【「FitStats」の生活者向けメリット】
1.利用者の健康状態をスコアリングし、健康増進を支援
利用者がFitStatsに登録・預託したヘルスケアデータやFiNCアプリのライフログデータをもとに、各人の健康状態をスコアリング*2して提示します。利用者は、FitStatsが配信する専門家監修の食事・運動・睡眠・カラダ・メンタルの5カテゴリーの「プログラム(ミッション)」に取り組むことで、体と心の両面で健康増進につなげることができます。
2.利用者自らが情報提供先を選択
利用者は、自身の属性や趣味・趣向に関するデータや、食事・睡眠・運動等に関するライフログデータをFitStatsに登録できます。この登録データを自分でどの企業に提供するか選べるため、自ら望んだ企業のみから自身の興味・関心に最適な情報を受け取ることができます。例えば食品メーカーを選んだ場合、提供データから導かれたお薦めの健康食品等が提案されます。
3.FitStats独自のポイントを付与
利用者は、スコアリング結果やオファーの閲覧などによってFitStats独自のポイントを取得できます。貯めたポイントは、FiNC社のECサイト「FiNC MALL」やDNPが運営するハイブリッド型総合書店「honto」で使えるクーポンに交換できるほか、多様な提携先の特典と交換できます。FiNC MALLでポイントを使用する場合は、1ポイント1円分の換算で100円単位のクーポンに交換でき、枚数制限なく利用できます。
【「FitStats」の企業向けメリット】
4.企業とFitStats利用者の双方向コミュニケーションを実現
FitStatsを利用する企業は、専用の管理サイトで、利用者の同意のもとで得た食事・睡眠・運動・メンタル等に関するデータや属性情報、生活習慣、余暇の過ごし方など108項目のパーソナルデータから利用者を分析し、マーケティングデータとして活用することができます。さらに、アンケート機能にて利用者のニーズをより深堀りすることができ、自社の用途に合わせたデータへ深化させることも可能です。これらのデータをもとに利用者をさまざまなセグメントに分類して、一人ひとりに最適なコンテンツを配信できます。
5.高いセキュリティに配慮したサービス
FitStatsのすべてのデータを安全・安心な日本国内のサーバー環境で保管して運用します。また、総務省と経済産業省による「情報信託機能の認定に係る指針」をもとに一般社団法人日本IT団体連盟(以下:IT連)が定めた情報銀行認定基準に従ってサービスが設計されているため*3、高いセキュリティ環境の中で利用者にダイレクトにマーケティング活動を行うことができます。
【価格(税抜)】
〇FitStatsを利用する生活者 : 無料
〇FitStatsを利用する企業 : FitStats利用料30万円/月+従量課金
【今後の展開】
DNPはFiNC社の協力のもと、初年度50万人、2023年度内に100万人以上のFitStats利用者獲得を目指します。また、DNPは、情報銀行事業をさらに推進し、ヘルスケア領域から、将来的にはさまざまな事業領域へとサービスを拡張することにより、生活者の安全・安心なデータ流通社会を実現していきます。
*1 総務省 令和2年版 情報通信白書:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/pdf/n3300000.pdf
*2 本サービスは、医療行為、または健康指導を行うものではありません。
*3 FitStatsはIT連の「情報銀行認定」を申請中です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、生活者本人の同意を得て預かる属性情報や、食事・睡眠・運動・メンタル等のヘルスケアデータを活用して、生活者の属性や興味・関心に合わせて最適な商品やサービスの情報を企業から届ける「DNP健康データ利活用サービス FitStats(フィットスタッツ)」を2022年4月に開始します。
FitStatsは、2021年に業務提携した株式会社FiNC Technologiesとの協業によって開発しました。生活者のヘルスケアデータ等を独自のアルゴリズムで数値化(スコアリング)し、健康状態を可視化して生活習慣を見直すきっかけを生活者に提供します。DNPが情報銀行向けに新たに開発した強固な情報セキュリティ基盤を活用してパーソナルデータを管理・運用することで、生活者と企業の安全・安心な双方向コミュニケーションを実現します。FitStatsのサービスは、累計1,100万以上ダウンロードされたFiNC社のヘルスケア・フィットネスアプリ「FiNC(R)︎」内から、誰でも無料で利用できます。
*「FitStats」のWebサイトURL → https://fitstats.jp/
【開発の背景】
近年、スマートフォン等の情報端末やIoT(モノのインターネット)環境等が普及し、生活者の属性情報や行動・購買履歴、健康データなどの大量のパーソナルデータの蓄積が進むなか、生活者自身がこれらのデータを管理・活用したいという要望が高まっています。総務省の調査*1によると、生活者の意思で自身のデータを預託して便益を得る「情報銀行」の利用意向が高まっており、特に健康に関わる分野のニーズが高くなっています。こうしたニーズに対してDNPは、FiNC社の協力を得て、ヘルスケア領域の情報銀行サービス「FitStats」を開発しました。
【「FitStats」の生活者向けメリット】
1.利用者の健康状態をスコアリングし、健康増進を支援
利用者がFitStatsに登録・預託したヘルスケアデータやFiNCアプリのライフログデータをもとに、各人の健康状態をスコアリング*2して提示します。利用者は、FitStatsが配信する専門家監修の食事・運動・睡眠・カラダ・メンタルの5カテゴリーの「プログラム(ミッション)」に取り組むことで、体と心の両面で健康増進につなげることができます。
2.利用者自らが情報提供先を選択
利用者は、自身の属性や趣味・趣向に関するデータや、食事・睡眠・運動等に関するライフログデータをFitStatsに登録できます。この登録データを自分でどの企業に提供するか選べるため、自ら望んだ企業のみから自身の興味・関心に最適な情報を受け取ることができます。例えば食品メーカーを選んだ場合、提供データから導かれたお薦めの健康食品等が提案されます。
3.FitStats独自のポイントを付与
利用者は、スコアリング結果やオファーの閲覧などによってFitStats独自のポイントを取得できます。貯めたポイントは、FiNC社のECサイト「FiNC MALL」やDNPが運営するハイブリッド型総合書店「honto」で使えるクーポンに交換できるほか、多様な提携先の特典と交換できます。FiNC MALLでポイントを使用する場合は、1ポイント1円分の換算で100円単位のクーポンに交換でき、枚数制限なく利用できます。
【「FitStats」の企業向けメリット】
4.企業とFitStats利用者の双方向コミュニケーションを実現
FitStatsを利用する企業は、専用の管理サイトで、利用者の同意のもとで得た食事・睡眠・運動・メンタル等に関するデータや属性情報、生活習慣、余暇の過ごし方など108項目のパーソナルデータから利用者を分析し、マーケティングデータとして活用することができます。さらに、アンケート機能にて利用者のニーズをより深堀りすることができ、自社の用途に合わせたデータへ深化させることも可能です。これらのデータをもとに利用者をさまざまなセグメントに分類して、一人ひとりに最適なコンテンツを配信できます。
5.高いセキュリティに配慮したサービス
FitStatsのすべてのデータを安全・安心な日本国内のサーバー環境で保管して運用します。また、総務省と経済産業省による「情報信託機能の認定に係る指針」をもとに一般社団法人日本IT団体連盟(以下:IT連)が定めた情報銀行認定基準に従ってサービスが設計されているため*3、高いセキュリティ環境の中で利用者にダイレクトにマーケティング活動を行うことができます。
【価格(税抜)】
〇FitStatsを利用する生活者 : 無料
〇FitStatsを利用する企業 : FitStats利用料30万円/月+従量課金
【今後の展開】
DNPはFiNC社の協力のもと、初年度50万人、2023年度内に100万人以上のFitStats利用者獲得を目指します。また、DNPは、情報銀行事業をさらに推進し、ヘルスケア領域から、将来的にはさまざまな事業領域へとサービスを拡張することにより、生活者の安全・安心なデータ流通社会を実現していきます。
*1 総務省 令和2年版 情報通信白書:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/pdf/n3300000.pdf
*2 本サービスは、医療行為、または健康指導を行うものではありません。
*3 FitStatsはIT連の「情報銀行認定」を申請中です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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