オーエムツー、前期経常を3%下方修正

配信元:株探
投稿:2022/03/08 15:30
 オーエムツーネットワーク <7614> [JQ] が3月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年1月期の連結経常利益を従来予想の13.5億円→13億円(前の期は16.5億円)に3.2%下方修正し、減益率が18.2%減→20.8%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の6.5億円→9.7億円(前の期は6.8億円)に49.5%上方修正し、一転して41.1%増益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.3億円→7.8億円(前年同期は8.7億円)に5.2%減額し、減益率が4.7%減→9.6%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 親会社株主に帰属する当期純利益については、後述の「3.特別損失の発生及びその内容」及び「4.特別利益の発生及びその内容」に記載のとおり、特別利益、特別損失を計上することから、前回予想を上回る972百万円となる見込みです。3.特別損失の発生及びその内容当社連結子会社において、収益性の低下が認められる店舗に係る固定資産につきまして、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当第4四半期連結会計期間において、減損損失198百万円を計上いたします。これにより第3四半期までに計上済の19百万円と合わせ、218百万円を減損損失として計上いたします。また、外食業2社において、新型コロナウイルス感染症対策として実施しました休業・営業時間短縮により発生した固定費(人件費や店舗家賃等)423百万円(うち当第4四半期連結会計期間における計上額は58百万円)を店舗休止等損失として特別損失に計上いたします。4.特別利益の発生及びその内容外食業2社において、新型コロナウイルス感染症対策として実施しました休業・営業時間短縮に対する協力金及び雇用調整助成金による収入931百万円(うち当第4四半期連結会計期間における計上額は220百万円)を補助金収入として特別利益に計上いたします。5.配当予想本業績修正に伴う2022年1月期の配当予想に変更はありません。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は、今後様々な要因によって、予想数値と異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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