NY株式市場(7日)ウクライナ停戦協議の行方に注目ー米国10年債利回りは一時1.8%台まで上昇
7日のニューヨーク株式市場でダウ平均は軟調な取引スタートとなりそうだ。
緊迫化しているウクライナ情勢をめぐりブリンケン米国務長官がロシアからの原油輸入を禁止することを検討していると報じられたことからニューヨーク原油先物相場が一時約13年ぶりに130ドル台まで上昇した。このためニューヨーク株式市場ではインフレ懸念が根強い相場環境が継続しよう。ダウ平均はウクライナ情勢の緊迫化からリスクオフの流れが継続して売り優勢で取引が始まりそうだ。
取引時間中では7日に行われる3回目の停戦協議の行くに注目が集まりそう。引き続き乱高下が続く原油相場や一時1.8%台まで急上昇した米国10年債利回りの状況を睨みながらダウ平均は売り一巡後にどの程度下げ渋れるのか落ち着きどころ探る展開となりそうな1日となる。
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