SBSホールディングス<2384>は2日、イオンネクスト準備(AN社)の子会社で、次世代型オンラインスーパーマーケット事業の物流を担うイオンネクストデリバリー(AND社)への出資を決定したことを発表した。
AN社は、2023年に最先端技術を導入した次世代型オンラインスーパーマーケット事業の本格稼働を目指し、準備を進めている。AND社はその物流関連事業を担う会社として設立され、営業開始は2023年を予定している。同社は出資を通じてAN社との間で提携を深めていくとしている。
今回の出資合意は、AN社が所有する最先端のAI及びロボティクス機能を導入したCFC(顧客フルフィルメントセンター)と、同社グループが有するラストワンマイルの物流オペレーションノウハウを融合し、幅広い品目を顧客の望むタイミングで玄関先まで届けることを可能にするものとしている。
同社は配送オペレーションやインフラ機器の設計、中継拠点の調達・整備、EVの活用、ドライバー採用や教育等に関し、グループが持つ知見をAND社に提供する。
同社グループは2022年から電子商取引(EC)宅配物流に本格参入し、2030年までに首都圏にEC荷物専用の拠点を15カ所ほど新設してEC事業を第2の事業の柱にする方針。AND社への出資を通じ、物流業務における協業と、日本のネットスーパーの中で支持されるサービスを確立し、ラストワンマイル分野の企業価値を向上させる体制を整えるとしている。
<ST>
AN社は、2023年に最先端技術を導入した次世代型オンラインスーパーマーケット事業の本格稼働を目指し、準備を進めている。AND社はその物流関連事業を担う会社として設立され、営業開始は2023年を予定している。同社は出資を通じてAN社との間で提携を深めていくとしている。
今回の出資合意は、AN社が所有する最先端のAI及びロボティクス機能を導入したCFC(顧客フルフィルメントセンター)と、同社グループが有するラストワンマイルの物流オペレーションノウハウを融合し、幅広い品目を顧客の望むタイミングで玄関先まで届けることを可能にするものとしている。
同社は配送オペレーションやインフラ機器の設計、中継拠点の調達・整備、EVの活用、ドライバー採用や教育等に関し、グループが持つ知見をAND社に提供する。
同社グループは2022年から電子商取引(EC)宅配物流に本格参入し、2030年までに首都圏にEC荷物専用の拠点を15カ所ほど新設してEC事業を第2の事業の柱にする方針。AND社への出資を通じ、物流業務における協業と、日本のネットスーパーの中で支持されるサービスを確立し、ラストワンマイル分野の企業価値を向上させる体制を整えるとしている。
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