ポラリス・ホールディングス---スターアジアグループが新たに取得予定のホテルの運営に関する覚書を締結

配信元:フィスコ
投稿:2022/02/17 11:50
ポラリス・ホールディングス<3010>は14日、親会社グループのスターアジアグループが新たにホテル物件を取得又はホテル運営に関する賃借権を承継する予定である「ホテルトラスティ金沢香林坊」「ホテルトラスティ心斎橋」「ホテルトラスティ名古屋栄」「ホテルトラスティプレミア熊本」「ホテルトラスティプレミア日本橋浜町」及び「ホテルトラスティ神戸旧居留地」(同物件ポートフォリオ)について、同社グループを新しいホテルオペレーターとするホテル運営委託契約の締結に向けた「ホテル運営に関する覚書」をスターアジアグループと締結することを決議したと発表。

同物件ポートフォリオは、大都市圏および地方の主要都市の中心部に所在し、利便性が高い好立地に所在。平均約200室(合計1,191室)の客室規模があり、効率性及び収益性が高いホテル運営が実現できるとしている。ホテル運営開始は7月(予定)。

現在の同物件ポートフォリオのホテルオペレーターは運営を順次終了する予定。同社グループは、スターアジアグループとのリレーションを活用し、2020年3月末から2021年12月末までの間に運営客室数を約1.5倍増加。2023年度末までにさらに約42%増加させることを目標に掲げているが、同物件ポートフォリオの運営を受託した場合は、運営ホテルの規模は合計31棟、5,706室となり、運営客室数はさらに約26%増加する。
また、損益分岐点の引き下げに寄与するフィー収入型の運営委託契約に基づく運営ホテルが増加することで、同社グループの成長戦略の実現をさらに加速させる。


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