NY株式市場(16日)小売売上高は市場予想を上回るー米国10年債利回りは2.0%付近に低下
16日のニューヨーク株式市場でダウ平均は売り先行で取引が始まりそうだ。
注目されているウクライナ情勢をめぐりロシアによる侵攻が行われる可能性がある「Xデー」とされていた16日を迎えた。これまでのところ軍事演習を行なっていたロシア軍の動向について米国やNATOは撤収の証拠が見られないとの認識を示していることから、改めて地政学リスクが強く意識されやすい相場環境となりそうだ。
取引開始前に発表された1月の小売売上高は、前月比で+3.8%と市場予想(+2.0%)を大きく上回る内容となったがこれまでのところ相場への影響は限定的となろう。
ニューヨーク株式市場は引き続き「Xデー」を迎えたウクライナ情勢に神経質な相場展開が継続しそうで、地政学リスクを見極める上でも2%ちょうど付近まで低下している米国10年債利回りの動向を注視していきたいタイミングにある。
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