オーケストラが急反発、２２年１２月期は連続営業最高益更新で１円増配を見込む

　Ｏｒｃｈｅｓｔｒａ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓ<6533.T>が急反発している。１４日の取引終了後に発表した２２年１２月期連結業績予想で、売上高１００億円、営業利益１６億７０００万円（前期比３２．３％増）、純利益９億５０００万円（同２５．５％増）と大幅増益で連続営業最高益更新を見込み、年間配当９円と前期比１円の増配を予定していることが好感されている。

　ＩＴ人材不足の深刻化やデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）のトレンドの進展により、デジタルトランスフォーメーション事業、デジタルマーケティング事業ともに引き続き良好な市場環境が見込まれ、受注が堅調に推移する見通し。なお、２１年１２月期決算は、売上高１６６億４０００万円（前の期比４０．７％増）、営業利益１２億６２００万円（同８４．０％増）、純利益７億５７００万円（同７３．８％増）だった。

出所：MINKABU PRESS