兼房、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期は2.8倍増益

配信元:株探
投稿:2022/02/10 13:40
 兼房 <5984> [東証2] が2月10日後場(13:40)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は13.8億円の黒字(前年同期は0.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の16.8億円に対する進捗率は82.3%に達し、5年平均の78.3%も上回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比53.9%減の2.9億円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の6.2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.9%→11.8%に急改善した。

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