徳倉建、今期最終を8％上方修正

　徳倉建設 <1892> [名証２] が2月10日後場(13:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比9.6％減の11.8億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の13億円→14億円(前期は17.1億円)に7.7％上方修正し、減益率が24.2％減→18.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の8億円→9億円(前年同期は8.7億円)に12.4％増額し、一転して3.1％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比45.7％増の6.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.4％→5.8％に改善した。

株探ニュース