丸山製が13万株を上限とする自社株買いを発表、第1四半期営業損益は黒字転換

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/02/09 16:36
 丸山製作所<6316.T>が9日の取引終了後、上限を13万株(発行済み株数の2.86%)、または2億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は2月10日から8月9日までで、資本効率の向上と株主還元の拡大を図りつつ、今後の環境変化に備えた資本政策の対応力を強化するのが狙いとしている。

 同時に発表した第1四半期(21年10~12月)決算は、売上高77億1800万円(前年同期比9.2%増)、営業損益300万円の黒字(前年同期6400万円の赤字)、最終損益1億2300万円の黒字(同8200万円の赤字)だった。中南米向けの動力噴霧器や刈払機に加えて、北米及び欧州向け工業用ポンプの増加により、海外売り上げが大幅増となったことが業績を牽引した。
 
 なお、22年9月期通期業績予想は、売上高377億円(前期比0.5%増)、営業利益15億円(同8.1%増)、純利益10億円(同16.8%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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