アイダ、今期経常を一転17％減益に下方修正

　アイダエンジニアリング <6118> が2月8日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比37.6％減の15.2億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の43億円→31億円(前期は37.4億円)に27.9％下方修正し、一転して17.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の33.3億円→21.3億円(前年同期は21.2億円)に35.9％減額し、増益率が56.9％増→0.5％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比31.6％減の5.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.6％→3.5％に大幅悪化した。

株探ニュース