ダイフク、今期経常を9％上方修正、配当も5円増額

　ダイフク <6383> が2月4日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比9.7％増の339億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の460億円→500億円(前期は458億円)に8.7％上方修正し、増益率が0.3％増→9.1％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の254億円→294億円(前年同期は255億円)に15.7％増額し、一転して15.5％増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の85円→90円(前期は80円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比26.5％増の134億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の8.9％→10.0％に改善した。

株探ニュース