ダイジェト、今期最終を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2022/02/04 15:00
 ダイジェット工業 <6138> が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は2億1800万円の赤字(前年同期は7億1700万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1億円の黒字→5000万円の赤字(前期は6億4300万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3億0400万円の黒字→1億5400万円の黒字(前年同期は1億4600万円の赤字)に49.3%減額した計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は1400万円の赤字(前年同期は2億2000万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-13.4%→0.6%に急改善した。

株探ニュース
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