西菱電機、4-12月期(3Q累計)経常が赤字拡大で着地・10-12月期は赤字転落

　西菱電機 <4341> [東証２] が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は3億4600万円の赤字(前年同期は1億5800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比27.9％増の6億4600万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は5200万円の赤字(前年同期は9400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.4％→-1.4％に悪化した。

株探ニュース