決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … プロルート、ニチダイ、ファインシン (2月1日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/02/02 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月31日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 プロルート <8256>
 22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は2億6800万円の赤字(前年同期は2600万円の黒字)に転落した。

▲No.3 さくらKCS <4761>
 22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比58.9%減の1億7400万円に大きく落ち込み、通期計画の8億円に対する進捗率は21.8%にとどまり、さらに前年同期の47.7%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8256> プロルート   JQ   -5.22   2/ 1   3Q    赤転
<5994> ファインシン  東2   -2.62   2/ 1   3Q    黒転
<4761> さくらKCS  東2   -1.00   2/ 1   3Q   -58.87
<6467> ニチダイ    JQ   -0.93   2/ 1   3Q    黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

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