さくらＫＣＳ、4-12月期(3Q累計)経常が59％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　さくらケーシーエス <4761> [東証２] が2月1日大引け後(15:20)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比58.9％減の1億7400万円に大きく落ち込み、通期計画の8億円に対する進捗率は21.8％にとどまり、さらに前年同期の47.7％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比34.9％増の6億2600万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1000万円の赤字(前年同期は1億1600万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.1％→-0.6％に悪化した。

株探ニュース