アライドアキ、前期経常を28%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2022/01/31 16:00
 アライドアーキテクツ <6081> [東証M] が1月31日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の6.7億円→8.5億円(前の期は2.3億円)に27.9%上方修正し、増益率が2.9倍→3.7倍に拡大し、従来の8期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億円→3.9億円(前年同期は2.2億円)に89.5%増額し、一転して76.0%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高につきましては、第4四半期においてソリューション事業及び海外SaaS事業が想定を上回る業績となったことに伴い、前回予想5,500百万円に対し12.9%増の6,207百万円となる見通しとなりました。ソリューション事業におきましては、マーケティングDXニーズの拡大を背景に、SNS広告出稿の増加やファン関連事業における各種施策の提供が増加いたしました。さらに、海外SaaS事業におきましては、ゲーム業界における3D動画制作需要の一段の拡大に伴い、既存顧客との取引が想定を上回る増加となりました。このような売上高の増加を受け、営業利益につきましても前回予想の600百万円に対し、30.0%増の778百万円となる見通しとなりました。さらに、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、売上高の増加見通しに加え為替相場の動向を反映し、経常利益は前回予想670百万円に対し28.1%増の857百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想550百万円に対し36.0%増の747百万円を見込んでおります。当社グループは、中長期的なテーマとして「マーケティングDX支援企業として圧倒的ポジションの確立」を目指しており、今期2021年12月期は中期テーマ達成のための第1ステージと位置づけ、『SaaSの強化とデジタル人材の拡充』を実施しております。今後も企業価値の向上を目指し、当社グループ一丸となって尽力してまいりますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。なお、本業績予想は本日時点の見通しであり、今後の決算手続きおよび監査の結果により変動する可能性がございます。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
220.0
(06/03)
0.0
(---)