オンコリスが後場急上昇、開発中のコロナ治療薬のオミクロン株への有効性を確認

　オンコリスバイオファーマ<4588.T>が後場急上昇している。午後２時３０分ごろ、現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬「ＯＢＰ－２０１１」に関して、オミクロン株に対する有効性を、鹿児島大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターとの共同研究で確認したと発表しており、これが好感されている。なお、同薬に関しては現在、２２年の臨床試験開始を目指している。

出所：MINKABU PRESS