エネクス、4-12月期(3Q累計)最終が19％増益で着地・10-12月期も76％増益

　伊藤忠エネクス <8133> が1月31日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比19.0％増の113億円に伸び、通期計画の125億円に対する進捗率は90.6％に達し、5年平均の74.7％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比55.8％減の11.6億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比76.4％増の58億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.9％→3.4％に改善した。

株探ニュース