ハウスコム<3275>は28日、2022年3月期第3四半期累計(21年4月-12月)の連結業績を発表した。営業収益は9,688百万円(前年同期比16.3%増)、営業利益は429百万円の損失(前年同期は356百万円の損失)、経常利益は418百万円の損失(同336百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は338百万円の損失(同331百万円の損失)となった。第3四半期累計ベースでは、営業収益は過去最高となった。
主力の不動産関連事業は、営業収益が8,694百万円(前年同期比20.5%増)、セグメント利益は734百万円(同10.5%減)となった。第2四半期のデルタ株感染拡大、第3四半期の一時的な感染波収束後のオミクロン株懸念の台頭などがありながらも、全体としては転居需要は回復傾向を示しており、仲介件数も50,589件(前年同期比7.0%増)と伸長した。
そのほか、初期費用と賃料を利用者が自由に設定できる「スマートレント」や、自主管理家主向けに共用部清掃、法定点検など多様なビルメンテ業務をWEB発注できる「スマートシステムPLUS」といった新サービスも打ち出しており、継続収入(リカーリング)型サービスの展開が活発に進んだ。
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主力の不動産関連事業は、営業収益が8,694百万円(前年同期比20.5%増)、セグメント利益は734百万円(同10.5%減)となった。第2四半期のデルタ株感染拡大、第3四半期の一時的な感染波収束後のオミクロン株懸念の台頭などがありながらも、全体としては転居需要は回復傾向を示しており、仲介件数も50,589件(前年同期比7.0%増)と伸長した。
そのほか、初期費用と賃料を利用者が自由に設定できる「スマートレント」や、自主管理家主向けに共用部清掃、法定点検など多様なビルメンテ業務をWEB発注できる「スマートシステムPLUS」といった新サービスも打ち出しており、継続収入(リカーリング)型サービスの展開が活発に進んだ。
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