日化薬は続伸、22年3月期利益及び配当予想の上方修正や自己株消却を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/01/31 10:34
 日本化薬<4272.T>は続伸。同社は28日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高1840億円(前期比6.1%増)を据え置くものの、営業利益を189億円から200億円(同31.6%増)へ、純利益を152億円から154億円(同22.5%増)へ、年間配当予想を30円から37円(前期は30円)へ上方修正すると発表した。販管費の抑制や為替の影響などが理由。22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は173億3900万円(前年同期比47.1%増)だった。

 また、自己株式700万株(発行済み株式総数に対する割合3.94%)を2月7日に消却することも発表しており、こちらも好感されているようだ。発行済み株式総数の減少を通じて将来の株式の希薄化懸念を払拭し、資本効率や株式価値の一層の向上を図るためとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,240.5
(15:00)
+4.5
(+0.36%)