ＣＯＴＡ、今期経常を21％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額

　コタ <4923> が1月28日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比38.6％増の21.6億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の18.4億円→22.3億円(前期は16.5億円)に21.2％上方修正し、増益率が11.5％増→35.1％増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の10.8億円→14.7億円(前年同期は13.1億円)に36.1％増額し、一転して12.0％増益計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の18円→20円(前期は1→1.1の株式分割前で18円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比14.6％増の13.9億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の41.4％→41.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース