<動意株・25日>(大引け)=ゼネテック、ナレッジS、Gセキュリなど
ゼネテック<4492.T>=一時ストップ高。同社は24日取引終了後、アプリケーション事業、システム事業を展開するバート(さいたま市見沼区)の全株式を取得すると発表した。取得価格は非公表としたが、直前連結会計年度の末日における連結純資産の15%未満としている。バートは世界で最も有名なERPのひとつであるSAPの導入コンサルティング事業を展開しており、大手企業から継続的に案件を受注している。バートが蓄積したSAP導入及び人材育成に関するノウハウはゼネテックのデジタルファクトリー推進や強化に大きく貢献するものであると判断し、子会社化を決めたとしている。
ナレッジスイート<3999.T>=続伸。午前10時ごろに発表した21年12月度のSaaS主要KPI(重要業績評価指標)月次進捗で、新規顧客から得られた月間経常収益が前年同月比42.9%増の265万7000円となり、開示を始めた10月度から3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。また、契約件数は同25.9%増の2427件と順調に伸びた。
グローバルセキュリティエキスパート<4417.T>=大幅高。ITインフラエンジニアの育成に力を入れるアイエスエフネット(東京都港区)と共同で、セキュリティ人材を育成するための「セキュリティエンジニア育成プロジェクト」を開始したと発表しており、これが好材料視されている。Gセキュリが提供するオリジナルの教育講座「セキュリスト(SecuriST)シリーズ」や「EC-Councilセキュリティエンジニア養成講座」を活用。プロジェクトを通じ、アイエスエフネットは認定脆弱性診断士をはじめとしたセキュリティ関連資格の取得やセキュリティの現場を通じて、3年間で300人のセキュリティエンジニア育成を目指す一方、Gセキュリはアイエスエフネットの技術者に対して認定脆弱性診断士及び「CND」「CEH」などの資格取得をサポートするとしている。
多木化学<4025.T>=動意。24日の取引終了後、バカマツタケの事業化に向けた「きのこ事業化プロジェクト」に関して、商業生産を可能とする栽培方法を概ね確立したと発表しており、業容拡大期待から買いが入っているようだ。同社は昨年5月に研究栽培設備を増設しており、量産スケールでの生産安定性や生産コストなど課題解決のための検討を行ってきた。今後、この栽培方法において栽培試験を重ね、安定的な生産条件を決定し、2022年度内の試験販売と商業生産設備の着工を目指す。
リアルワールド<3691.T>=大幅反発。前日は5日ぶりに売りに押され一時1000円大台を割り込む場面もあったが、きょうは寄り付きから大口の買い注文が入り、再び上昇トレンドを明示している。同社はWebメディア運営及びデジタルギフトサービスを手掛けている。24日取引終了後、「デジタルギフト」で「Visa e ギフト」とサービス連携を開始することを発表した。Visa e ギフトは世界中のVisa加盟店で決済が可能であり、デジタルギフトの新たな選択先として利用者拡大が見込めるとの思惑が、株価を改めて刺激する格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ナレッジスイート<3999.T>=続伸。午前10時ごろに発表した21年12月度のSaaS主要KPI(重要業績評価指標)月次進捗で、新規顧客から得られた月間経常収益が前年同月比42.9%増の265万7000円となり、開示を始めた10月度から3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。また、契約件数は同25.9%増の2427件と順調に伸びた。
グローバルセキュリティエキスパート<4417.T>=大幅高。ITインフラエンジニアの育成に力を入れるアイエスエフネット(東京都港区)と共同で、セキュリティ人材を育成するための「セキュリティエンジニア育成プロジェクト」を開始したと発表しており、これが好材料視されている。Gセキュリが提供するオリジナルの教育講座「セキュリスト(SecuriST)シリーズ」や「EC-Councilセキュリティエンジニア養成講座」を活用。プロジェクトを通じ、アイエスエフネットは認定脆弱性診断士をはじめとしたセキュリティ関連資格の取得やセキュリティの現場を通じて、3年間で300人のセキュリティエンジニア育成を目指す一方、Gセキュリはアイエスエフネットの技術者に対して認定脆弱性診断士及び「CND」「CEH」などの資格取得をサポートするとしている。
多木化学<4025.T>=動意。24日の取引終了後、バカマツタケの事業化に向けた「きのこ事業化プロジェクト」に関して、商業生産を可能とする栽培方法を概ね確立したと発表しており、業容拡大期待から買いが入っているようだ。同社は昨年5月に研究栽培設備を増設しており、量産スケールでの生産安定性や生産コストなど課題解決のための検討を行ってきた。今後、この栽培方法において栽培試験を重ね、安定的な生産条件を決定し、2022年度内の試験販売と商業生産設備の着工を目指す。
リアルワールド<3691.T>=大幅反発。前日は5日ぶりに売りに押され一時1000円大台を割り込む場面もあったが、きょうは寄り付きから大口の買い注文が入り、再び上昇トレンドを明示している。同社はWebメディア運営及びデジタルギフトサービスを手掛けている。24日取引終了後、「デジタルギフト」で「Visa e ギフト」とサービス連携を開始することを発表した。Visa e ギフトは世界中のVisa加盟店で決済が可能であり、デジタルギフトの新たな選択先として利用者拡大が見込めるとの思惑が、株価を改めて刺激する格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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