19日午前の東京市場でドル・円は114円70銭台で推移。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。朝方の時点では国内外の株安を警戒してリスク選好的なドル買い・円売りは抑制されていたが、114円台前半には顧客筋のドル買い興味が確認されていること、クロス円取引に絡んだ円売りが観測されており、日経平均の下げ幅は拡大しているものの、ドル・円は114円台半ば近辺で下げ渋る可能性が高まってる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円54銭から114円79銭、ユーロ・ドルは、1.1322ドルから1.1331ドル、ユーロ・円は129円75銭から129円99銭。
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