アジア株 総じて下落、上海株は続落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/01/05 18:29
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数   22907.25(-382.59 -1.64%)
中国上海総合指数  3595.18(-37.15 -1.02%)
台湾加権指数     18499.96(-26.39 -0.14%)
韓国総合株価指数  2953.97(-35.27 -1.18%)
豪ASX200指数    7565.85(-23.91 -0.32%)
インドSENSEX30種  60276.12(+420.19 +0.70%)

 5日のアジア株は総じて下落。前日の米国株式市場でナスダックが大幅安となったことで、アジア株もハイテク株を中心に下落した。上海株や香港株は下落した。ナスダックの下げに加えて、中国当局によるネット関連企業への規制強化などが重石となったもよう。台湾株は小反落。ナスダックの下げを受けて、半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などハイテク株が売られた。
   
 上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、航空機部品メーカーの中国航発動力、自動車メーカーの長城汽車、ウエハメーカーの三安光電が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反落。オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。石油・ガス会社のサントス、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが買われる一方で、決済サービス会社のアフターペイ、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、医療機器メーカーのレスメドが売られた。

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