<動意株・28日>(大引け)=シーズメン、オーイズミ、しまむらなど
シーズメン<3083.T>=後場急伸。この日、10月22日に新設を発表したメタバースファッション専門アパレルブランド「ポリゴンテーラーファブリック」に関する経過を発表。ブランドの第1弾商品として、11月に現実で発売した3Dモデラー長兎路こより氏が製作する人気アバター「レイニィ」の衣料品の売り上げが当初予想を上回り、好調に推移しているとしたことが材料視されている。また第2弾商品として22年初頭に現実で発売すると発表していた3Dモデラーぽんでろ氏が製作する人気アバター「メリノ」の衣料品についても、2~3月の発売を予定しているほか、第3弾以降の商品も準備を進めているとしている。
オーイズミ<6428.T>=大幅高で400円台に迫る。同社はパチスロ用のメダル計数機や両替機など遊技関連機器を手掛ける。22年3月期業績は売上高が前期比15%減の109億2000万円、営業利益が同57%減の6億6000万円予想と低調な見通しを示すが、上期時点の進捗率は営業利益段階で92%に達しており、上振れが有力視される。また、同社は27日取引終了後に、新市場区分のプライム市場選択の決定及び基準適合に向けた計画を発表。それによると25年3月期までに時価総額100億円以上、流通株式比率35%以上、売買代金2000万円以上を目指すとしている。また、これに伴い25年3月期の業績数値目標として、売上高182億円、営業利益26億円を掲げており、これが評価される形で投資資金の流入を誘っている。
しまむら<8227.T>=反発。同社は27日取引終了後、22年2月期第3四半期累計(2月21日~11月20日)連結営業利益は387億8500万円(前年同期比24.5%増)と発表した。通期計画456億8400万円(前期比20.1%増)に対する進捗率は84.9%。主力のしまむら事業は売り場と販売促進施策との連動が効果を発揮したとし、コーディネート提案の強化などによって、顧客の買上点数が増加。また、効率的な在庫コントロールを行ったことで、気温の変化が激しかった中でも値下げ抑制ができたとしている。
サスメド<4263.T>=ストップ高。27日の取引終了後、自社開発の不眠症治療用アプリに関して、塩野義製薬<4507.T>と販売提携契約を締結したと発表しており、これが好感されている。サスメドの不眠症を対象とした治療用アプリは、不眠障害患者を対象とした国内検証的試験で主要評価項目に統計学的に有意な改善が認められ、現在、薬事承認申請を予定している。今回の販売提携契約により、サスメドは塩野義から、契約締結に伴う一時金のほか今後の開発進展などに応じたマイルストン収入として総額最大47億円を受け取るほか、製品上市後の販売額に応じたロイヤルティーを受け取ることになるとしている。
あさひ<3333.T>=3日ぶり大幅反発。同社は27日取引終了後、22年2月期第3四半期累計(2月21日~11月20日)単独営業利益が56億8500万円(前年同期比17.4%減)だったと発表。ただ、通期計画54億5000万円(前期比20.6%減)を超過達成しており、これが好感されて買い先行となっている。通期計画は据え置かれた。コロナ禍で「密」を避けるための移動手段として通勤・通学を中心に自転車の活用機会が増えたほか、運動不足解消を目的に利用が増加したことから、需要は平年と比較して高い水準で推移した。一方で、スポーツサイクルの分野では世界的な需要増加に対し、パーツメーカーの供給不足や生産停止により、需給が逼迫したとしている。
帝国繊維<3302.T>=急反発。27日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を330億円から346億円(前期比7.0%増)へ、営業利益を36億円から48億円(同14.6%増)へ、純利益を29億円から38億円(同12.5%増)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想としたことが好感されている。防災事業で民間企業向け大型防災資機材が大きく売り上げを伸ばしたほか、空港化学消防車や救助工作車が堅調に推移したことなども寄与する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
オーイズミ<6428.T>=大幅高で400円台に迫る。同社はパチスロ用のメダル計数機や両替機など遊技関連機器を手掛ける。22年3月期業績は売上高が前期比15%減の109億2000万円、営業利益が同57%減の6億6000万円予想と低調な見通しを示すが、上期時点の進捗率は営業利益段階で92%に達しており、上振れが有力視される。また、同社は27日取引終了後に、新市場区分のプライム市場選択の決定及び基準適合に向けた計画を発表。それによると25年3月期までに時価総額100億円以上、流通株式比率35%以上、売買代金2000万円以上を目指すとしている。また、これに伴い25年3月期の業績数値目標として、売上高182億円、営業利益26億円を掲げており、これが評価される形で投資資金の流入を誘っている。
しまむら<8227.T>=反発。同社は27日取引終了後、22年2月期第3四半期累計(2月21日~11月20日)連結営業利益は387億8500万円(前年同期比24.5%増)と発表した。通期計画456億8400万円(前期比20.1%増)に対する進捗率は84.9%。主力のしまむら事業は売り場と販売促進施策との連動が効果を発揮したとし、コーディネート提案の強化などによって、顧客の買上点数が増加。また、効率的な在庫コントロールを行ったことで、気温の変化が激しかった中でも値下げ抑制ができたとしている。
サスメド<4263.T>=ストップ高。27日の取引終了後、自社開発の不眠症治療用アプリに関して、塩野義製薬<4507.T>と販売提携契約を締結したと発表しており、これが好感されている。サスメドの不眠症を対象とした治療用アプリは、不眠障害患者を対象とした国内検証的試験で主要評価項目に統計学的に有意な改善が認められ、現在、薬事承認申請を予定している。今回の販売提携契約により、サスメドは塩野義から、契約締結に伴う一時金のほか今後の開発進展などに応じたマイルストン収入として総額最大47億円を受け取るほか、製品上市後の販売額に応じたロイヤルティーを受け取ることになるとしている。
あさひ<3333.T>=3日ぶり大幅反発。同社は27日取引終了後、22年2月期第3四半期累計(2月21日~11月20日)単独営業利益が56億8500万円(前年同期比17.4%減)だったと発表。ただ、通期計画54億5000万円(前期比20.6%減)を超過達成しており、これが好感されて買い先行となっている。通期計画は据え置かれた。コロナ禍で「密」を避けるための移動手段として通勤・通学を中心に自転車の活用機会が増えたほか、運動不足解消を目的に利用が増加したことから、需要は平年と比較して高い水準で推移した。一方で、スポーツサイクルの分野では世界的な需要増加に対し、パーツメーカーの供給不足や生産停止により、需給が逼迫したとしている。
帝国繊維<3302.T>=急反発。27日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を330億円から346億円(前期比7.0%増)へ、営業利益を36億円から48億円(同14.6%増)へ、純利益を29億円から38億円(同12.5%増)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想としたことが好感されている。防災事業で民間企業向け大型防災資機材が大きく売り上げを伸ばしたほか、空港化学消防車や救助工作車が堅調に推移したことなども寄与する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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