ザッパラス、今期営業を28％下方修正

　ザッパラス <3770> が12月24日大引け後(17:00)に業績修正を発表。22年4月期の連結営業利益を従来予想の2億5000万円→1億8000万円(前期は3億5600万円)に28.0％下方修正し、減益率が29.8％減→49.4％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結営業利益も従来予想の7200万円→200万円(前年同期は2億7000万円)に97.2％減額し、減益率が73.3％減→99.3％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社グループはかねてより、中長期での持続的な成長を目指し、広告宣伝の投下や新規サービスへの開発投資を積極的に進めていく方針の元、事業を展開してまいりました。今般、当社グループ会社である株式会社Luck Out契約の占い師を中心にメディア露出を高めることで、占いサービスの顧客層拡大を図るべく、地上波テレビ番組の制作協力などプロモーションへの投資をさらに強化していくことを決定いたしました。これに伴い、広告宣伝費の増額が見込まれることとなり、2022年4月期の連結業績予想において営業利益を修正することと致しました。なお、当該プロモーションの効果につきましては、来期以降徐々に発現してくるものと見込んでおり、売上高につきましては予想を据え置いております。今回の連結業績予想の修正に伴う、期末配当予想の変更はなく、未定のままとなります。今後、変更があった場合はすみやかに開示させていただきます。※本資料に記載の業績に関する記述や予想数値は、現時点で得られた情報に基づいて判断したものであり、実際の業績は様々な要因により大きく異なる場合があります。