モデルナCEOのオミクロン株への効果は低下する可能性高いとの英紙報道などがリスク警戒誘う=東京為替

モデルナのオミクロン株への効果は低下する可能性高い発言などがリスク警戒誘う=東京為替

　後場に入って株安円高の動き。日経平均が２８４００円前後でのもみ合いから２８０００割れまで急落。香港ハンセン指数なども大きく値を落とすなど、リスク警戒の株安が進行。ドル円も１１３円５０銭前後から１１３円０４銭前後まで値を落とす動きを見せた。
　相場が不安定で指値注文が少なくなっていることが神経質な動きを誘っている。
　リスク警戒の背景には、英紙FTが、モデルナのバンセルCEOの発言として、オミクロン株について、従来株よりも既存ワクチンの効果が弱いとの見解を示したことがきっかけとなった。

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