ピアラが買い先行も伸び悩み、子会社運営のファンドを通じてベジタブルテックへ投資実行

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/22 12:33
 ピアラ<7044.T>は買い先行も伸び悩む展開となっている。同社は19日取引終了後、連結子会社ピアラベンチャーズが運営するファンドを通じて、ベジタブルテック(広島市西区)への投資を実行したと発表し、寄り付きではこれを材料視した買いが優勢となっていた。

 ベジタブルテックは、農薬を使用せずに栽培した収穫直後の緑黄色野菜を特許技術「オールフィト濃縮乾燥法」を用いて、栄養素や食物繊維を保持したまま粉末化した「ヤサイパウダー」を開発し、それらを調合した商品である「カプセルサラダ」をD2Cで展開している企業。人工成分を含まない完全無添加である天然の栄養素を、習慣的に摂取できる「サラダの代用」として提供している。

 ピアラはオンラインとオフラインのデータを一元管理し、ブランディングからLTV向上までを一気通貫で最適化する「通販DXサービス」でベジタブルテックのマーケティングを支援する。また、ピアラの商品開発サービス「BEATMAKER」を利用して、「ヤサイパウダー」を用いた新商品開発を共同で行うことも視野に入れ、今後の事業拡大をサポートするとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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