日経平均VIは低下、株価上昇するも上値重く警戒感の緩和は限定的
配信元:フィスコ
投稿:2021/11/15 13:52
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.21(低下率1.09%)の19.14と低下している。なお、今日ここまでの高値は19.35、安値は19.00。
先週末の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。しかし、先週末までの続伸で日経225先物が大きく上昇した後ということもあり、利益確定売りも見られ、株価は上値の重い展開となっている。こうした値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的で、今日の日経VIは先週末の水準を概ね小幅に低下して推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<FA>
先週末の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。しかし、先週末までの続伸で日経225先物が大きく上昇した後ということもあり、利益確定売りも見られ、株価は上値の重い展開となっている。こうした値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的で、今日の日経VIは先週末の水準を概ね小幅に低下して推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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