サンマルクは安い、繰延税金資産の取り崩しで22年3月期業績予想を最終赤字へ下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/12 13:45
サンマルクは安い、繰延税金資産の取り崩しで22年3月期業績予想を最終赤字へ下方修正  サンマルクホールディングス<3395.T>は安い。11日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を540億円から490億円(前期比11.4%増)へ、営業損益を13億9900万円の黒字から27億円の赤字(前期40億3500万円の赤字)へ、最終損益を11億2200万円の黒字から45億円の赤字(同80億6000万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 上期において新型コロナウイルス感染症の影響で通常営業が不可能な期間が長期化したほか、消費習慣の変化やテレワークの広がりで外食への支出が抑制されたことが響くとしている。また、繰延税金資産30億7900万円を取り崩して法人税等調整額を計上したことから、最終損益は大きく悪化する見通し。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高219億1400万円(前年同期比19.8%増)、営業損益27億900万円の赤字(前年同期31億2200万円の赤字)、最終損益57億4100万円の赤字(同58億2700万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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